古式騎馬打毬について

古式騎馬打毬について

平安の雅を今に伝える、山形の伝統神事
山形県指定無形民俗文化財

平安時代から受け継がれる古式騎馬打毬。豐烈神社では、藩祖祭祀にはじまる伝統を今も守り続け、歴史と文化を未来へ伝えています。

古式騎馬打毬とは

平安の宮廷文化から受け継がれた行事

打毬は、馬に乗った騎手が長い毬杖(きゅうじょう)を用いて毬門(的)に毬を入れ合う競技で、六個を早く入れた方が勝ちとなります。
平安時代には宮中の行事として盛んに行われていました。勇壮さと優雅さを兼ね備えたその姿は、日本の伝統文化を象徴するものの一つです。

古式騎馬打毬

豐烈神社の打毬の歴史

藩祖祭祀にはじまる伝統

豐烈神社の古式騎馬打毬は、文政4年(1821)に水野家が藩祖・水野忠元公を祀る祭祀の一環として始めました。以来、約二百年にわたり受け継がれ、現在では山形県指定無形民俗文化財に指定されています。
日本に現存する古式打毬は数少なく、豐烈神社の打毬は宮内庁・青森県八戸市の打毬と共に、わが国に残る三つの打毬の一つで極めて貴重な伝統文化として高く評価されています。

古式騎馬打毬
古式騎馬打毬

かち打毬(かちだきゅう)

未来へつなぐ伝統

豐烈神社では、古式騎馬打毬の後継者育成のため、子どもたちによる「徒打毬(かちだきゅう)」も行われています。馬に乗らず徒歩で行うことで、次世代へ伝統の技と精神を受け継いでいます。

徒打毬

奉納日

  • 奉納日 毎年10月6日
  • 場所 豐烈神社 境内馬場
  • 見学 一般見学可能 (天候等により変更となる場合があります)

打毬保存会について

山形県指定無形民俗文化財「古式騎馬打毬」を未来へ。

約200年にわたり受け継がれてきた豐烈神社の古式騎馬打毬は、多くの人々の支えによって今日まで継承されてきました。山形豊烈打毬保存会では、貴重な伝統文化を守り、次世代へ受け継ぐため、保存・継承活動や後継者の育成に取り組んでいます。

山形豊烈打毬保存会とは

山形豊烈打毬保存会

山形豊烈打毬保存会は、山形県指定無形民俗文化財「古式騎馬打毬」の保存・継承を目的として平成18年に創立され、平成20年には山形豊烈打毬会から活動を引き継ぎました。
古式騎馬打毬の技術や作法を受け継ぐだけでなく、馬や装束、用具の管理、奉納行事の運営、後継者育成など、伝統文化を未来へつなぐための活動を続けています。

山形豊烈打毬保存会入会のしおり
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